「荒涼館」ディケンズ

私がとても信頼していたイギリス人のかつての同僚が、あるときぼっそりと語ったことをよく覚えている。

ディケンズをもう一度読み返そうと思っている。それから、マルクスも…」
そのときははピンと来なかったけれども、今ではそのときの彼の心持が少しわかるような気がする。
「荒涼館」、読んでいると、花登筺のテレビドラマ「細腕繁盛記」をなぜか思い出す。
f:id:msugioka:20160824213901j:image