Entries from 2016-01-01 to 1 year

「地球進化 46億年の物語」ロバート・ヘイゼン

壮大な地球の歴史、いやあ面白かった。 地球から月が生まれるストーリー、生命誕生のシナリオ、人類は数億年後には地球上には存在しないと当然のこととしてあっさり記述してあるのも潔い。

憲法で読むアメリカ史(全)(kindle版)

抜群に面白い本である。タイトルを見ると、とても手に取る気はしなかった。実際、私が読み始めたのも、購入(ダウンロード)してから半年以上経ってからだ。 先住民との関係、奴隷制度問題など、アメリカ史の荒々しく暗い部分を、憲法という切り口で、シャー…

天皇陛下のビデオメッセージ

誠実、知的、そしてとってもラディカルなメッセージであると感じた。素晴らしい。

雨上がり

英国のEU離脱:良いことだと思う

EUの統治機構、無理があると思う。今回の英国の住民投票の結果は、民の英知を反映しているように思う。 EU内では英国は前に進むことが出来なかったー国民の多くがより幸福になる政策を策定し実行することが出来なかった。今後は異なる環境で異なる視点で路を…

何故中道左派支持なのか?

働き盛りの時期に10年ぐらい国外におり、マイノリティの一人であったこと。また同様に、企業人(会社の従業員)としても、30歳代後半から本社の正社員ではなく、大企業の海外現地法人の現地従業員、その後は大企業の子会社の従業員として過ごしてきたこと(…

my car history

Honda /City (tall boy), red, manualHonda/Accord aerodeck, dark blue, manualAbarth/Autobianchi, silver, manualHonda/US Wagon, dark blue, automatic Skoda/Fablice, wine red, manualAudi/A3, silver, manualBMW/318 brake, silver, manualAudi/A4 av…

ケイマン

齢55にして、スポーツカーを購入した。素のケイマン、オプションも走りに関するものは皆無。でも、見目には少しこだわった。サファイアブルーのボディーカラー、ゴールドクレスト、黄色のシートベルト。注文書に印鑑を押したのが2015年の8月8日、直ちに申込…

ウクライナについて考える

10世紀の大国、キエフルーシと現在のウクライナという国は、地理的な側面を除くと、直接の関係はない。現在のエジプト政府が古代エジプト文明のファラオの後継者であると主張したり、今のマケドニア人がアレキサンダー大王の偉業を誇りの思うようなものであ…

「荒涼館」ディケンズ

私がとても信頼していたイギリス人のかつての同僚が、あるときぼっそりと語ったことをよく覚えている。 「ディケンズをもう一度読み返そうと思っている。それから、マルクスも…」 そのときははピンと来なかったけれども、今ではそのときの彼の心持が少しわか…

初夏!

初夏!

羊をめぐる冒険

久しぶりの再読中。すっかり忘れていたのだけれども、「名前のあるものと無いもの」をめぐる、主人公とボスのショーファーとの会話が興味深い。哲学的なトーンを帯びた言語学の意味論的議論。 「船には名前があるのに、飛行機には何故名前がないのか?」この…

スターウオーズ フォースの覚醒

それなりに楽しめたけど、期待値が高すぎたせいか、大満足というほどでもなし。オマージュらしきものがあちこちに散りばめられ、スターウオーズファンには大好評かもしれないけど。。。