Entries from 2020-01-01 to 1 year

うつりゆくこそことばなれ

「ぐっちー」さんが急逝されてほぼ一年が経ちました。私は2005年秋ごろから彼のブログの読者で、彼のおかげで2008年9月のリーマン・ブラザーズ破綻の2-3年前からサブプライムローンのリスクを知ることができました。逝去される前の数年間、何度か彼の写真を…

Oleg Tinkov, Олег Тинков

モスクワ駐在中に、ティンコフという名前のビアガーデンがモスクワのイギリス大使館近くにオープンしたと聞いて、もしや?と思った。話を聞いてみて、あのペトロシップのティンコフだと分かった。彼とは一度だけ会ったことがある。 1999年の初め、多分1月ご…

Modern Money Theory(MMT理論)

『通貨発行権を持つ政府が、自国通貨建てで借金をするのに躊躇する必要は無し。インフレの兆しが見えた時点で、財政措置、金融政策を遅滞なく実施すればOK』MMTを要約するとこういうことであろうか? MMT擁護派、懐疑派、反対派、いろいろと議論が喧しい。MM…

『レイルウエイ 運命の旅路』(映画)

第二次世界大戦、シンガポール陥落で日本軍の捕虜となり、泰緬鉄道工事に従事することになったイギリス人エリック・ローマクスの実話に基づく物語(の映画化)。 見た目は冴えない鉄オタのエリックをコリン・ファースがうまく演じてます。このエリックの風貌…

「裏日本 ー近代日本を問いなおすー」古厩忠夫(岩波新書)

韓国の国連加盟は1991年であったことをこの本で気づく。 西ドイツは1973年、そして日本は1956年。 本書の内容とは直接関係無いけど、一番印象・記憶に残った。

"The Second World War" by Anthony Beaver

一番衝撃的だったのは人肉食の記述。 レイプや細菌兵器の人体実験は大っぴらに語られるが、人肉食はほとんど語られない。あまりにも悍しくすくいようがないからか。。。